梅雨入り前の快晴の青空の下、27年度ひがた探検隊がスタートしました。
今回、潮の関係で干潟探検は午後からのプログラムとなり、木更津の現地到着後はまずはレクリエーション。
行きのバスで初めてのお友達と少し打ち解けていた子ども達ですが、ゲーム遊びですっかり仲良くなり、午後の探検に向けて班の団結力が高まります。
早いお昼を食べ、いよいよ探検場所である盤州(ばんず)干潟へ。盤州干潟は、東京湾に流れ込む小櫃(おびつ)川河口に発達した国内最大級の自然の干潟です。沢山の動植物が生息しています。
鶯の鳴き声が聞こえるヨシ原の1本道をテクテク歩いて辿り着いた前浜は、潮が引き海がはるかはるか遠くに見えます。地面にはたくさんの穴が開き、出たり入ったりするカニがうじゃうじゃ。
子ども達は大喜びです。
バケツをカニでいっぱいにし、続いてヤドカリや貝等の小さな生き物を探します。
水溜りにいるハゼやエビを夢中になって捕まえようとする子、貝殻を集める子もいました。
干潟を存分に満喫した後は、捕った生き物を逃がし、帰り道でチゴガニが一斉にウェービングする様子を観察しました。
自然と触れ合う機会の少ない子ども達ですが、お天気にも恵まれ、次回の探検がますます楽しみとなる充実した一日を過ごすことができました。
ボランティアリーダーと一緒に反省会です。